2012年03月05日 ご質問にお答えして(9)
Q: 言霊(スピリチュアルなコツ)の効果について、なぜ工事中の言霊が重要なのか?また、失敗例、逆効果などもあるのですか?具体例は?
※このお問い合わせは 現場定例会議の後、施主様から出たもので、私との会話をまとめたものです。
A: 母親が愛情を込めて握ったおにぎり(イヤシロチ)と、
ストレスを沢山抱えた人が鬱屈した感情のまま造ったおにぎり(ケガレチ)と、
すしロボットのような装置で製造したおにぎり(どちらでもない)では、
同じレシピでも美味しさが違う事はご存知だと思います。
住宅や事務所、診療所、店舗、工場などでも同じ事で、
良い場に出来上がった状態(イヤシロチ)を創り出すためには、その工程途中での環境整備が、
目標とする善循環の最初の一回転となるため、特に重要なのです。
おにぎりのたとえのように、同条件の工事現場で比較することはできませんが、
整理整頓された環境で、スムーズな工程を組み立て、相手に伝わりやすい打合せ・指示を出し、
縁起の良い情報を発信(言霊⇒掛合い漫才のようになる事も多い)すると、
同じレシピ(デザイン)でも より美味しい場所(イヤシロチ)になります。
失敗例、逆効果の悪循環になった例(ケガレチ)は街中にとても多く(数ヶ月の内にトラブル、事故、閉店されますが)見られます。
また、この流れは工事以前の段階(企画、デザイン・設計、打合せ、入札、契約、etc)でも同じです。
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